|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 幻 : [まぼろし] 【名詞】 1. phantom 2. vision 3. illusion 4. dream ・ 幻影 : [げんえい] 【名詞】 1. phantom 2. vision 3. illusion ・ 影 : [かげ] 【名詞】 1. shade 2. shadow 3. other side ・ 覇者 : [はしゃ] 【名詞】 1. supreme ruler 2. champion 3. titleholder ・ 者 : [もの] 【名詞】 1. person ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』(げきじょうばんポケットモンスター ダイヤモンド&パール げんえいのはしゃ ゾロアーク)とは2010年7月10日に東宝系で公開のテレビアニメ『ポケットモンスター』の劇場版第13作の作品。また、2010年8月5日に発売された同名タイトルの小説である。 ==概要== 『ダイヤモンド&パール』完結編。当初発表されたタイトルは『幻影の覇者Z』であり、本作で初公表となるポケモン・ゾロアークの名は伏せられていた。また、2002年『水の都の護神 ラティアスとラティオス』から今作までの9年間に渡って続いていた「劇場版で(後に正式タイトルに組み込まれる)主役となるポケモンはそれまでゲーム版で公開されていなかった初登場のポケモン」という慣例が今作で一旦途切れたが、2012年の『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』で2年ぶりに慣例が復活した。 アニメ版『ダイヤモンド&パール』で唯一、発売前の新作『ブラック・ホワイト』のポケモンが登場した作品で、昨年発売された『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』のポケモン〔つまり『金銀版』のポケモンで『ブラック・ホワイト』とは三世代の差がある。〕と大きく絡む。前作『アルセウス 超克の時空へ』のエンディング後の予告には、ホウオウとルギアが、予告CMにはカイオーガが登場したが、いずれも本編には登場しない。 本作の舞台のモデルはオランダとベルギー〔・幻影の覇者Z ロケハンレポート 第1回 ・幻影の覇者Z ロケハンレポート 第1回(ウェブ魚拓) 〕。時系列はDPの171話から179話までである〔ヒカリがトゲキッスをゲットしており、ナギサジムでサトシのゴウカザル「もうか」を完全に扱えるようになったためである。〕。『劇場版 ポケットモンスターミュウツーの逆襲』〔第2作は登場はしているが声なし〕から12年間出演してきたタケシはアニメ版でポケモンドクターを目指すため降板しており最後の映画出演となった。 陣内孝則と塚本高史が共演するのは4作目〔陣内と塚本の共演:陣内が監督を務めた映画『ROCKERS』、ドラマ『鉄板少女アカネ』『菊次郎とさき』に次いで〕となるが、アニメ映画としては初となる。公開から約数か月後〔翌年の4月にあたる。〕にポッチャマを演じる小桜エツ子が「小桜エツコ」と改名され〔自ら設立した株式会社リル・ポータに移籍したため。〕、小桜が「小桜エツ子」の芸名で出演する映画は当作品が最後となった。 BGMに『結晶塔の帝王 ENTEI』、『セレビィ 時を超えた遭遇』の楽曲アレンジが一部使用されている。また、随所にこれまでの劇場作品を彷彿とさせるような描写が散りばめられている。そして、『七夜の願い星 ジラーチ』(2003年)以来久々にロケット団が「いい感じ」と言う場面があり、この台詞で物語が締めくくられるのは『セレビィ 時を超えた遭遇』(2001年)以来となる。 エンディングではシンジやノゾミ、ジュンなどの、サトシとヒカリのライバルキャラクターやシンオウ地方のジムリーダー、四天王・チャンピオン、フロンティアブレーンのクロツグがパートナーのポケモン達と共に登場している〔シンジとノゾミ以外は1コマずつ登場しているが、シンジ、ケンゴ、コウヘイの3人だけ、パートナーのポケモンと登場していない。また、ケンゴとコウヘイは、「ヒカリに関係する人物」という共通点で、一緒の1コマで登場している。〕。 各映画館で「『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』は、テレビ番組の映像基準とは異なる手法で製作いたしました。ごくまれに光が原因で体に異常を感じる体質の方がおられます。過去に光が原因で体に異常を感じた経験のある方は、ご覧になる前に医師にご相談ください。ピカチュウプロジェクト」という観賞の際の注意が促された。 全国369スクリーンで公開され、2010年7月10,11日初日2日間で興収6億2,947万1,700円、動員は60万602人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった〔踊る×ポケモン×トイ・ストーリー、三つどもえ勝負の結果!勝因は3D、2D、字幕、吹き替えでのスクリーン数の増加 シネマトゥディ 2010年7月13日〕。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第4位になっている。公開第4週には動員200万人を突破している〔映画興行成績ランキング2010年7月31日~8月1日 goo映画 2010年8月3日〕。2010年8月12日の公開34日目には動員302万人興収31億円記録し、『ミュウツーの逆襲』からの映画13作のシリーズ累計観客動員が5555万人突破している〔『劇場版ポケモン』シリーズの累計観客動員が5555万人を突破! ムビコレ 2010年8月14日〕。最終興収は41.6億円になり2010年度興行収入邦画第5位となっている〔。 本作品では、プロモーション協力に、テレビシリーズのネット局に加え、関連番組『ポケモン☆サンデー』のみを放送〔本作品の公開直前に放送開始した。〕していたサンテレビジョン(独立UHF放送局・兵庫県)も参加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|